小4秋に中学受験という存在を知り、1年ほど学校見学をしたり、塾の体験授業を受けたり、過去問を調査したり、先達のブログを読んだり。
中学受験というものを調べまくった結果、長女は中学受験をしないことに決めました。
地方出身の母。都会の受験事情を知り、中学受験をすべきか悩むの巻
目次
難関大学を目指してほしい
普通のサラリーマンで共働きの我が家。教育資金に余裕はありません。
可能であれば、国公立の大学へ行ってくれると助かる。そして、どうせならレベルの高い大学へ行ってほしいのが親心。
もちろん、本人にやりたい事あるなら、行先は自由です。大学に行かなくてもいいです。
ただ、なんとなく大学に行くなら、レベルの高いところを目指して最大限の努力をしてほしい。
教育資金を捻り出すスポンサーとしての意見です。
トップレベルの高校に行く意味
南の小さな島出身のワタクシ。
受験のことを調べ始めるまで、高校で使われている教科書には、レベル差があることを知りませんでした。
いやホントに。
同時に、難関大学を目指すためには、トップレベルの高校に入る必要があることもわかっていませんでした。
低偏差値高では、3年間休まず学校に通っても、難関大を受験するための受験科目を履修できない学校も多い。理系なのに数ⅢCをやらない、センターで必要な数ⅡBすら全部やらない。低偏差値高から難関大を目指すには、高1の段階から予備校や塾に通うことが必須となる。
その他に必要となるのは、強靭な意志の強さ。低偏差値高ともなると、ほとんどの人が勉強や受験とは無縁の高校生活を送る。3年生になっても周りの友達がバイトや部活や遊びに明け暮れる中、そのような雰囲気に流されない強い意志がなければ厳しい。
それなりの大学を目指すのなら、少なくとも進学校に進学しておいた方が無難。ちなみに国立大を目指すのなら、偏差値65以上の公立高校に進学しておきたい。偏差値65程度の公立高からでも、半数以上は国公立に行けないのが現実なのだ。
慧真館
難関大学を目指すには、偏差値の高い高校で、レベルの高い教科書を使って授業を受けて、同レベルのライバルと切磋琢磨する必要があるんですね。
小5 長女の学習状況と学力
長女は、公文や英語、学習塾などのお勉強系の習い事に通ったことはありません。
家庭学習は小学校1年生からやっています。
小1からZ会の通信教育(ハイレベルコース)を小4まで。
毎月しっかり添削問題を提出していました。
小3でブンブンどりむも併用。
おかげで文章を書くのが得意になりました。
小4から父塾で算数。
母塾で国語と英語。
小学4年生からスタディサプリも使っています。
家庭学習の目的は、しっかりとした基礎学力をつけること。
親塾を開始した当初は、苦手単元の復習・基礎の徹底をやっていました。長女さんは時計の単元がびっくりするほどできない子だったのです。
4年生で3年生に戻って時刻の計算をやり直しました。
苦手単元は時刻だけだったので、時刻を克服したあとは、小学校の教科書より難しいレベルの問題に取り組んでいます。
小5の時点では、学校の成績は問題なし。
児童会に立候補したり、授業でも積極的に発言するタイプなので、通知表の評価も高いほうだと思います。
中学でも内申点がとれるタイプだと信じたいです。(願望です)
高校受験むけの塾にいれたい
地元の公立中学に行って、周りに流されて勉強しなくなっては困ります。切磋琢磨するレベルの高い仲間が欲しいです。
それ以外にもいくつか理由があって
- 親が丸つけするのが面倒
- 親が教える時間が足りない
- レベルに合った、良いテキストを探すのが大変
- 反抗期になる前に他の先生にバトンタッチしたい
- そろそろ親が関わらずに勉強してほしい
家勉をやめて塾に入れたくなってきました。
まとめ
中学受験をしないことに決めた長女。
次のミッションは、高校受験に向けた良い塾を探す!です。
トップ校合格の可能性はゼロではないと思っていますが、なにしろ長女は地頭が良いタイプではなく、ごくごく平凡な子です。
コツコツ学習を続けてどこまで到達できるかナゾですが、長女にはがんばって欲しいものです。
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