プログラミング教育。子供に教えてあげたいけれど、家庭では無理と諦めている方に、「無理じゃないよ。プログラミングの入り口はこんなに簡単なんだよ。」と伝えたくて記事にしました。
難しいと思いこんで、試してもみないのはもったいない。あなたのお子さんが将来ビルゲイツやジョブスみたいになる可能性だってあるんです。
子供にも好みはあります。やってみて興味が無ければやめればいいだけ。気軽にやってみましょう。
目次
スクラッチとは?
スクラッチは、子ども向けのプログラミング言語。
多くの小学校で使われていて、だれでも無料で使えて、インターネットのブラウザ上でお手軽に使えます。(パソコン上にダウンロードして使うことも可能)
これだけ、わかればOK。
難しさについて
ピアノを想像してください。
小学生に「きらきらぼし」を弾くの難しい?と聞かれたら、難しくないよって答えると思います。音楽の時間にピアニカでも弾くレベルです。
じゃ、初心者がモーツアルトを譜面みて弾くの難しい?って聞かれたらそらぁ難しいですよ。
スクラッチのプログラムも同じです。
「ネコを10歩動かす。にゃあと鳴く。」これだけなら、小学校1年生にもできます。
ブロック並べるだけですもん。これで動いちゃうんです。
だけど、いきなりマリオみたいな複雑なゲームを作るのは難しいですよ。
シンプルなプログラムなら子供でも作れるってことです。
教えられるか心配? 我が家の場合
息子の小学校では、小3のときにスクラッチの授業がありました。
コロナ休校で退屈している息子がスクラッチやりたいというので使えるようにしたんです。
親がやった作業はPC版をダウンロードしてあげただけ。我が家ではインターネットは自由に使わせていないので、ダウンロード版のスクラッチにしました。
翌朝仕事にいって、夕方仕事から帰ってきたら、なんかできてました。
正直、使い始めて1日目で、ここまでゲームぽい作品ができてるとは、夢にも思わず。作ったのは現在小学4年生の男子です。
プログラミングについては、ぶっちゃけ、何も教えていません。
どうやって始めたらいいの?
学校で習ってないし!知識ゼロよ。という場合
【スクラッチ】作ってみようのページにアクセスしてください。
いきなり使えます。
設定とかアカウント作成とか何にも必要なしですから!
(※作ったものを保存したいときはアカウント作ってね)

チュートリアルという解説動画を見ましょう。

あっというまに、こんなの作れます。
アイデアページにアクセスしてコーデングカードを印刷しましょう。

コーディングカードには、動作などをスクラッチで実現するための方法が書いてあります。
こんなカードが手元にたくさんあったら、試してみたくなりますよね。

無料でダウンロードできるので、印刷して子供に渡しておくと良いです。
ジャンプのような簡単な動きのカードもあれば、ゲームを作るカードもあります。

カードはたくさん用意されています。印刷しようと思ってダウンロードしたPDFは、なんと188ページもありました。
ん?ちょっと待て。
188ページ!!印刷が大変じゃないのさ!って思ったアナタに朗報です。
印刷されたカード、売ってましたよ。いえーい。
自宅で印刷したペラペラの紙より、買ったカードのほうが子どもが食いつきそうなことは確か。手間をとるかお金をとるか。
最初はパソコンとコーディングカードさえあれば、家庭学習には十分じゃないでしょうか。
参考書すら必要ないほど、スクラッチのページに色々準備されています。印刷するのが面倒とか本で読みたいという場合は、親子で楽しく学べる本も色々売っています。
おすすめ本はこちら。
マンガのほうは、プログラミング教育って何をすれば良いのか親の不安に答える内容になっています。ぜひ、商品ページの口コミをチェックしてみてください。
スクラッチでは、他の人が公開している作品をコピーして自分用に編集することが認められています。リミックスと呼んでます。
上級者の作品は複雑すぎて難しいので、入門者用プロジェクト から探すのがオススメ。
例えば、 Pong Starterという作品(コーディングカードに解説あり)

ぜひ遊んでみて>>>Pong Starter のゲームをする
ゲームの使い方:緑の旗マークをクリックしてスタート。ボールが赤い床にふれないように、緑のパドルを移動させてボールを跳ね返します。
右上の中を見るボタンを押すと、プログラムの内容が見えます。

背景を入れ替えたり、ボールじゃなくてネコにしたり、好きに編集していいんです。
コーディングカードに解説があるので、一から作ることもできますが、リミックスして自分なりの作品にすることも可能です。
難しくないでしょう?
簡単な作品なら、できそうな気がしませんか?
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